【ネタ】相場が暇すぎるので、物理的に「狼狽売り」を封じる狂気のハックを3つ考案してみた

【ネタ】相場が暇すぎるので、物理的に「狼狽売り」を封じる狂気のハックを3つ考案してみた

11月の相場があまりに「凪(なぎ)」で方向感がないため、投資家として致命的な病にかかりそうです。 すなわち、「退屈」という病です。

人間、暇になるとろくなことをしません。 「なんとなくチャートの形が悪い気がする」とか「X(旧Twitter)で暴落煽りを見た」といったノイズで、大切な長期保有株を売りたくなる衝動に駆られます。

精神論で「我慢」ができるなら、世の中に警察はいりません。 我々サラリーマン投資家に必要なのは、意思の力に頼らず、システム的に(あるいは物理的に)売買を不可能にする「強制ギプス」です。

週末の暇つぶしに、「実行可能だが、実行するには相当な覚悟(と狂気)が必要」な、鉄壁の防御システムを考案してみました。

1. パスワードの「コールド・ストレージ(冷凍保存)」化

仮想通貨の世界には、ネットから切り離した「コールドウォレット」という概念がありますが、これを物理世界で実装します。

  1. 証券口座のパスワードを、自分では絶対に覚えられない「64桁のランダム文字列」に変更する。
  2. それを紙に書き、タッパーに入れ、水を満たす。
  3. 家の冷凍庫の奥底で、カチカチに凍らせる。

【解説】 もし発作的に「売りたい!」と思っても、氷が溶けるまでの数時間は物理的にログインできません。 電子レンジで解凍しようとすれば、中の紙が燃えるリスクがあるため、自然解凍を待つしかない。その数時間の「強制冷却タイム」があれば、たいていの衝動的な売り注文は「まあ、いいか」と鎮火します。

※実行難易度:★★★★☆(家族に「謎の氷」として捨てられるリスクあり)

2. 生体認証に「禅モード(低心拍数)」を実装する

スマートウォッチを持っている人向けのハックです。 IFTTTなどの連携アプリを駆使し、自分にこう定義(プロトコル)を課します。 「心拍数が60bpm以下の時しか、証券アプリを開いてはいけない」

【解説】 株価が急変してパニックになっている時、心拍数は上がります。つまり、「売りたい時ほどログイン権限が剥奪される」という矛盾と利用したシステムです。 ログインするためには、深呼吸をし、瞑想し、完全に悟りを開いた「賢者タイム」に入る必要があります。しかし、そこまで冷静になった人間は、もはや狼狽売りなどしません。

※実行難易度:★★★★★(現代人が日中に心拍数60を切るのは至難の業。ほぼログイン不可能)

3. 情報取得を「新聞(レガシーメディア)」のみにロールバックする

スマホの証券アプリを削除し、株価の確認手段を「翌朝の新聞の株式欄」だけに限定します。

【解説】 これは意図的に「24時間のレイテンシ(遅延)」をシステムに組み込む手法です。 ネットならリアルタイムで株価が見れますが、新聞は「昨日の終値」しか載っていません。「今、暴落してるかも?」と思っても、確認できるのは翌朝。しかもその頃には市場は閉まっています。 情報の鮮度を明治時代レベルまで落とすことで、HFT(超高速取引)アルゴリズムが支配する現代市場から、強制的に自分の身を引き剥がします。

※実行難易度:★★★☆☆(コンビニに新聞を買いに行くのが面倒すぎて、結局株価を見なくなる=勝利)


以上、暇な相場が生み出した妄想ハックでした。

もちろん、これらを本当に実行する必要はありません(家庭崩壊のリスクがあります)。 ただ、「長期投資においては、売買のハードルを上げる(=面倒くさくする)ことが、実は最強の防御策になる」という本質は、あながち冗談でもない気がします。

「そこまでするくらいなら、もう放置でいいや」 そう思えた瞬間、私たちの「勝ち(=市場に居続けること)」は確定するのですから。

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